立山町議会 2023-03-01 令和5年3月定例会 (第3号) 本文
次に、中項目の(3)点目、中山間地域の農業の過疎化についてであります。 中山間地域の農業は、人口の減少とともに過疎化が一段と進み、また高齢化の進展で荒廃農地や耕作放棄地が増えております。中山間地域の農地、農業を守るといった視点からも、深刻かつ危機的な課題といっても過言ではないと思います。 多発する自然災害。田畑の管理は、土地の保水、土砂流出の防止効果等、環境保全に重要な役割を担っています。
次に、中項目の(3)点目、中山間地域の農業の過疎化についてであります。 中山間地域の農業は、人口の減少とともに過疎化が一段と進み、また高齢化の進展で荒廃農地や耕作放棄地が増えております。中山間地域の農地、農業を守るといった視点からも、深刻かつ危機的な課題といっても過言ではないと思います。 多発する自然災害。田畑の管理は、土地の保水、土砂流出の防止効果等、環境保全に重要な役割を担っています。
「地方創生元年」と呼ばれた平成27年以降、町では、街なかから中山間地域を含めた山間部の全域にわたって、国の地方創生交付金を活用し、町の地域資源や特色を生かした施策を幅広く盛り込み、事業を展開してまいりました。
今後農業委員会を中心に、JAや県等の関係機関との連携、協力のもと、事業の周知を行うとともに、農地1筆ごとの利用意識調査や集約化を見据えた農地の利用調整、耕作放棄地の解消、防止対策として多面的機能支払交付金や中山間地域等直接支払交付金の活用についても各地区にて周知、協議を行う予定としております。
中山間地域等直接支払交付金は平地に対して生産条件の不利な中山間地域における農地、農道、水路の維持管理活動を支援する制度であります。交付対象は主に傾斜が20分の1以上の連なる田であり、例えますと、20メートル進むと高さが1メートル上がるといった傾斜要件を満たした農地の面積に応じて、一定額が交付されるものであります。
また、令和3年度に着任いたしました山間部と都市部との交流コーディネーターの方には、中山間地域に資金や人材を呼び込む活性化モデルを構築することを目的といたしまして、福岡町五位山地区に拠点を持って活動していただいております。農作業体験等の交流イベントの企画、実施に加えまして、住民の方々自らによる地元の魅力発信に向けたスマートフォン講座も開催していただいているところでございます。
また、多くの集落では、万が一の場合に備えて、中山間地域等直接支払交付金や多面的機能支払交付金を活用し、保険会社や共済組合などで取り扱っている傷害保険に加入されておりますので、保険未加入の集落には、本制度を活用して保険に加入していただければと思います。
4項目め、中山間地域の振興及び鳥獣被害防止対策についてであります。 中山間地域等は、農業、農村が有する水源かん養機能、洪水防止機能等の多目的機能によって、下流の住民の皆さんの生命、財産を大きく守る役割を果たしております。しかしながら、高齢化と人口減少に伴い、担い手の減少、耕作放棄地の増加により、地域の魅力、活力の維持に苦労をしております。
まず、本市のデマンドタクシーは、登録制の予約式乗合タクシーであり、中山間地域などの地理的条件や住居の点在、道路事情などにより、路線バスや鉄道などの定時定路線がなじまない地域をカバーすることを目的に運行しております。 現在の地域エリアは、出発地としては田家、前沢、大布施、村椿、荻生の5つの地域、目的地としては中心市街地となる三日市を設定しております。
農林水産省では、人口減少や高齢化の急速な進展により、単独では農用地などの維持管理や農業生産活動の継続が困難になる集落が増加している中山間地域を対象として、支援を実施しているものであります。
「農山村の振興」につきましては、中山間地域等での農業や地域活動を支援するほか、近年増加傾向にある熊の出没に対応するため、AIを活用した熊出没検出・通報システムを導入します。 「林業の振興」につきましては、森林環境譲与税を活用し、私有林の保全・維持管理と効率的な林業経営に向けた調査や森林整備を実施します。
3つ目に、中山間地域へのスマート農業の推進についてお聞かせください。 以上で、私の質問を終わります。 ○議長(山崎晋次君) 当局の答弁を求めます。 小塚企画管理部長。 〔企画管理部長 小塚 悟君 登壇〕 ◎企画管理部長(小塚悟君) 私からは、2点目に御質問の人口減少問題についてお答えいたします。
最後に再質問でありますが、実は県営、国営の基盤整備事業は当然相ノ木、宮川のほうで進められておりますが、やはり私の地域は中山間地域でございますし、基盤整備がどことも同じで四十数年たっております。
この森林環境譲与税につきましては、特に中山間地域における雑木林の伐採の人件費等に充てたいと考えております。 では、なぜお金が、今年に限っては基金等に積むことができるのか。それは、国の補助金でありますが、農水省の山村活性化支援事業という事業がございます。お金は1,000万円、100%国の補助であります。
企画政策課所管に関し、移住定住事業補助金については、中山間地域への移住が増えるよう工夫し、ふるさと納税については、魅力ある返礼品を増やし、返礼品生産者の販路拡大に努めてください。 商工観光課所管に関し、移動販売車やたてポ事業など、町民の利便性向上を図るとともに、立山インター周辺への企業誘致について、引き続き推進してください。
山間地においても、この補助金制度と中山間地域等直接支払制度などを利用して、イノシシ対策などに利用させていただいております。しかし、この電気柵等々の設置を行っても、最近のイノシシの侵入経路は今までの対策を行ってきた経路とは違うとこから侵入しており、なかなか対応が難しい状況となっております。
まず、陸上における風力発電につきましては、県内において東部海岸地域及び西部山間地域に風力発電設備が設置または設置予定とされているものの、環境省の再生可能エネルギー情報システムによれば、自然条件、社会条件、事業性試算条件から推計した本市の陸上における風力発電導入ポテンシャルはゼロとされております。
しかしながら、地域課題はますます複雑、多様化し人口減少が進むなど、とりわけ若者の流出が顕著な中山間地域においては、現状の地域コミュニティの維持はより困難なものとなることが予想されます。 安心して暮らしていくためには、福祉や防災などの地域活動が必要です。
本市ではこれまでも、おのおのの地域で課題解決に取り組むための支援として、支所における職員配置や地区連絡センターにおける地域雇用職員の配置、中山間地域における地域おこし協力隊の派遣などを行ってまいりました。 しかしながら、一層複雑かつ多様化している地域課題に対処するために、職員が直接地域に出向き、実情を把握して住民と一緒に解決策を考える地域担当職員の導入を新たな手法として検討してまいります。
次に、上市町の風土に適した栽培可能な作物につきましては、町の特色として、中山間地域では、鳥獣被害に遭いにくい、ショウガや黒ボク土で栽培した里芋が町の特産品になっているのは、皆さんご承知のとおりでございます。
米農家の大多数は赤字生産を強いられ、生産費が平均より高い中小規模や中山間地域の農家は、米代金では、家族労働費どころか農機具、肥料などの物財費さえ賄えない事態です。我が町も農業を基幹産業としていますが、転作を進めながらも米中心であり、農家の方は大打撃を受けることは必至です。 米価暴落を回避するために緊急対策が必要です。